次世代空モビリティ(以下AAM:Advanced Air Mobility)の離着陸場インフラを開発・運営、およびドローンサービスを提供するスカイポーツは、日本支社を開設したことを発表いたします。 日本における現地法人とチーム設立は、現地のパートナー、企業、規制当局、エンドユーザーと緊密に連携してAAM産業を発展させるというスカイポーツの継続的なコミットメントを示すものです。
アジア太平洋地域においてシンガポール以外では日本支社は初の拠点となります。 2022年3月にはスカイポーツのシリーズB資金調達ラウンドの投資家リストに総合商社である兼松株式会社が加わりました。また、大阪・東京でプロジェクトポートフォリオを拡大しており、この1年で日本での活動が大きく進展したことを受けて、今回の現地法人設立が実現しました。 直近では2022年9月に岡田惇史が日本のカントリーマネージャーに就任しています。
アジア太平洋地域担当責任者Yun-Yuan TAYのコメント 「アジア太平洋地域はAAMにとって重要な地域であり、日本はその中でも主要な市場です。昨年は出資者である兼松株式会社の支援により、日本におけるネットワークとポートフォリオを大幅に加速させることができました。日本支社設立は、日本での事業を強化するためのステップであり、日本での新たなマイルストーンを実現するために、成長するエコシステムと密接に協力することを可能にします。」
日本カントリーマネージャーの岡田惇史のコメント「モビリティ・物流分野における次の大きなイノベーションであるAAMにおいて、日本市場は重要な役割を果たすことになるでしょう。スカイポーツとしては、2025年の初期導入に向けて、大阪・東京を中心にパートナーの皆様や国・自治体の皆様との定期的な議論を積み重ねていきます。」
岡田は、日本におけるスカイポーツのバーティポート・インフラ開発・運営事業とドローンサービス事業の双方を担当し、用地確保、開発、ステークホルダーの調整、規制当局の許認可、オペレーションの確立などを指揮します。