スカイポーツは、シリーズBファーストクローズで2300万米ドルを調達しました。 新規および既存の投資家の皆様からの資金調達により、スカイポーツは、次世代空モビリティ(以下AAM:Advanced Air Mobility)の離着陸場開発・運営およびドローン物流市場におけるグローバルリーダーとしての地位を固めました。
このラウンドには、Deutsche Bahn Digital Ventures、Groupe ADP、Solar Ventus、Irelandia、Levitate Capitalを含むすべての既存投資家に参加いただき、その多くが出資比率を大幅に増加させました。 これらの既存投資家に加え、日本の商社である兼松株式会社、世界的な物流不動産グループであるグッドマングループ、イタリアの空港プラットフォームである2i Aeroporti(ArdianのInfrastructure FundとF2i Italian Infrastructure Fundが支援)、米国のベンチャーキャピタルのGreenPointが新たに参加しています。
兼松はスカイポーツの取締役に就任し、DHL eコマースのCEOであるケン・アレンが独立した非常勤取締役として取締役会に参加する予定です。
今回の資本参加を受けて、スカイポーツは、世界の主要なeVTOLメーカーおよびオペレーターとの協業を加速し、主要な市場において離着陸インフラを提供していきます。 また、英国、欧州、アジアでの積極的な事業展開に加え、新規および既存市場でのドローン物流事業も大幅に拡大する予定です。
スカイポーツ ダンカン・ウォーカーCEO(最高経営責任者)のコメント スカイポーツにとって、バーティポート保有・運営のリーディング企業としての旅を続ける上で、今回のラウンドは新たな大きな節目となります。航空とインフラに深い経験を持つ当初からの投資家の支援に加えて、グローバルに展開する世界的な企業による新たな資本が加わったことで、私たちは機体メーカーとともにエアタクシーのエコシステムを構築し、数年以内に初期の商用化を開始することができる見込みです。 また、ドローン物流事業の拡大により幅広いお客様にドローンを使っていただくことで、二酸化炭素排出量の削減と同時に、技術開発、規制、運用経験で時代の先端を切り開いていきます。